
プログラミングを習得する場合には、初心者向けのカリキュラムが充実しているプログラミングスクールの利用が最も効率的です。
ただ、プログラミング講座を選ぶ際には、プログラミングスクールの特徴はもちろん、選択する際の注意点を把握しておく必要があります。
この記事を読むことで、プログラミングを効率的に習得できるプログラミング講座の選び方を、学ぶことができるでしょう。
- プログラミング講座は無料体験や説明会に参加して決めるべき
- 様々なスクールがあるから慎重に選ぼう
- 最もおすすめのスクールは、tech boost
- 未経験でもプログラマーになることが可能
- さらにそれぞれが描く未来に最適化された学習が可能
- まずは無料説明会に行ってみよう
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【無料】プログラミング講座とは
プログラミング講座の中には、無料で受講ができる講座もあります。
ここでは、無料のプログラミングスクールのメリットとデメリットを紹介します。
メリット

受講費が無料になる理由は、プログラミングスクールの協賛企業から人材紹介の報奨金をもらっているからであり、基本的には協賛企業のIT企業への就職や転職が前提となっています。
無料だからといってカリキュラム内容のレベルは低いわけではありません。
協賛企業に対してスキルレベルが低い人材を紹介するわけにもいかないため、エンジニアとしての基礎をしっかりと習得できる内容となっています。
デメリット
無料プログラミングスクールはコストが掛からないというメリットがありますが、プログラミングスクールが指定する企業への就職や転職が前提であることがデメリットでもあります。
必ずしも、自分が本当に入りたい企業に行けるとは限らないからです。

【オンライン】プログラミング講座とは
プログラミングスクールは通学タイプ以外にも、オンラインで受講できるタイプのスクールもあります。
ここでは、オンラインのプログラミングスクールのメリットとデメリットを紹介します。
参考【子供向けも】おすすめのオンラインプログラミングスクール比較メリット
通学タイプのプログラミングスクールは、学校に定期的に通う必要があります。
一部のカリキュラムをオンラインで学習できる場合もありますが、質問やグループ課題などは通学先の教室で行う必要があるのです。

自分が通いたいスクールが例えどれだけ離れていても、自分の学びたい時間に合わせて受講できるのです。
また、スクール側の人件費や固定費が削減できるため、スクール費用が通学タイプのプログラミングスクールよりも安く設定されており、10万円前後でプログラミングを習得できるコースもあります。
デメリット

オンライン受講では、通学スクールの対面指導とは違って、自分が悩んでいる疑問点を講師やチューターにパソコンを見せながら直接伝えることが難しく、細かい疑問点や追加の質問をしにくい場合があるのです。
当然オンラインスクールではこの問題に対して対処できるようにしていますが、人によっては理解度の差が出てくる恐れがあります。
プログラミング講座の選び方
プログラミング講座は、通学タイプやオンラインタイプといった受講形式以外にも、習得できるプログラミング言語やスキルレベルに違いがあります。
それでは、プログラミング講座はどのように選べばいいのでしょうか?
参考【後悔しない】プログラミングスクールの選び方を詳しく解説!プログラミングを学ぶ目的を決める
プログラミング講座について考える前に、まずは自分がなぜプログラミングを学びたいかを明確にしなければいけません。
エンジニアとしてのスキルを身につけて就職や転職をしたい人もいれば、趣味レベルでもいいのでスマホアプリを作ったりWordPressでホームページを作りたい人もいるでしょう。
ただ、目標とするゴールによって、どこまでのプログラミングスキルを習得しなければいけないかは異なります。

また、プログラムを習得する上で常につきまとうことが「挫折」という問題です。
初心者がゼロからプログラミングを学ぶとき、その難解さやとっつきにくさもあってなかなか成功体験を積めないため、途中でやる気を失って諦めてしまうことがあります。
挫折を防ぐためには、プログラミングを学んで達成したい目標を決めて常に意識することが重要です。
プログラミングの言語を決める
プログラミングには、「Python」「Java」「Ruby」など様々なプログラミング言語があります。

「Java」は、使用できるOSに縛られないという特徴があり、サーバーアプリケーション開発などに主に使用されています。
「Ruby」は、webアプリケーション開発に主に使用されており、需要が増えてきているプログラミング言語です。
このように、プログラミング言語によって開発可能なアプリケーションや得意なジャンルが異なります。
プログラミングスクールによっても、取り扱っている言語や習得するためのカリキュラムの内容は異なります。
自分がエンジニアとしてどのようなジャンルに関わりたいかを明確にした上で、プログラミング言語の選定をしっかりと行いましょう。
プログラミングスクールの候補を絞る
プログラミングスクールは、スクール毎にカリキュラムで扱っている言語の違いはもちろん、付随するサービスにも違いがあります。

また、フリーランスとして、個人エンジニアとして仕事受注を支援するスクールまであります。
このように、習得できるスキル以外にも、自分がプログラミングを学ぶ目的達成を支援してくれるスクールにも着目しましょう。
また、通学タイプのスクールは都心部に多いこともあり、自分の地域に通学できるスクールがない場合は、オンラインタイプのスクールなどに候補を絞る必要もあります。
無料相談・無料体験に必ず行く

そのため、コストパフォーマンスの高いスクールを選ぶ必要がありますが、自分で調べるには限界があります。
そこで、スクールの無料説明会や体験会の利用を検討しましょう。
オンラインタイプのプログラミングスクールの場合は、無料カウンセリングを受けることができますし、通学タイプのスクールの場合は無料で受講体験会に参加することができます。
スクールに申し込んだ後に後悔しないために、無料相談・体験を利用しましょう。
参考【無料体験もできる】おすすめプログラミングスクール5選【プログラミング講座選び】無料相談・無料体験に行くべき理由
プログラミングスクールの講座を選ぶための最終判断は、ネット情報や感覚ではなく、無料相談や体験を受けてから行うことがおすすめです。
その理由を2つ説明します。
理由①プログラミングに関してプロに相談できる
プログラミング講座を決める前には、必ず無料相談や無料体験に行きましょう。
プログラミングスクールのホームページなどでも、ある程度カリキュラムや習得できる言語などの情報は入手できます。
ただ、自分の目標が本当にそのプログラミングスクールのカリキュラムを終わらせることで達成できるかの判断を、正確に行うことはできません。

自分がプログラミングを習得するための最適なルートを、既にエンジニアスキルを習得して実践しているプロに教えてもらえることができるのです。
理由②教室の雰囲気が自分に合うか確かめられる
通学タイプのスクールの場合は、無料体験をできる学校もあります。
プログラミングスクールの教室がどのような設備や雰囲気なのかはもちろん、実際に行われているメンター講師の生徒支援を短時間ながらも体験できます。
有料のプログラミングスクールには、数十万円の投資が必要になります。
スクールの学習カリキュラムはを把握するのはもちろん、自分が通学するときにストレスなく学べる環境なのかどうかを実際に確認することが重要です。
【おすすめを紹介】プログラミング講座に申し込もう
プログラミングスクールは通学やオンラインタイプはもちろん、習得できるプログラミング言語にも違いがあります。
ここでは、特に初心者におすすめのプログラミングスクールを4つ紹介します。
参考【2020年度最新版】おすすめのプログラミングスクールを徹底比較tech boost
最もおすすめなのはtech boostです。

プログラミングスクールについていけるか不安な方もこれなら安心です。
それだけではなく、24時間オンラインで質問することができサポートは抜群。
気になる転職サポートも、運営会社がエンジニアのエージェントということもあり心強いでしょう。
立地も渋谷駅から徒歩5分と、通学しやすいです。
まずは無料説明会に行くことをおすすめします。
→tech boostの公式サイトはこちら\オーダーメイドのカリキュラムなら/
TECH CAMP
「TECH CAMP」は、自分の生活スタイルに合わせて、通学タイプとオンラインタイプの2つの学習方法から選択することができます。
教室は、都心部以外にも大阪や名古屋など全国17箇所にあるため、隣県で通える距離ならば、通学タイプの受講もおすすめです。

30代の受講生も3割程度いるので、20代の参加者が多い他のスクールに比べて、30代でも気兼ねなくグループ開発などに参加できるでしょう。
無料カウンセリングで講座の詳細内容は確認できますし、入学後14日以内ならば全額返金制度もありますので、自分に合わないと感じたら途中で止めることも可能です。
詳しくは、テックキャンプエンジニア転職(旧TECH::EXPERT)の評判・口コミについて徹底解説の記事を参考にしてください。
→TECH CAMPの公式サイトはこちら\10週間で人生を変えるなら/
DMMWEBCAMP

web系のプログラミング言語を中心に学ぶことができ、教室でのグループワークも2ヶ月目に行われます。
3ヶ月目にはオリジナルシステムの卒業制作もあるため、プログラミングのスキルを実務レベルまで習得できます。
2019年から、転職支援コースが「専門実践教育訓練給付金」の受給対象講座として認定されているため、キャッシュバック制度はないスクールですが80万円近くかかる受講費の70%分の費用が戻ってきます。
ただ、雇用保険のある企業への転職及び在籍が必要など受給制限もあるため、事前に受給要件をしっかりと確認しましょう。
求人紹介や採用試験対策などの転職支援も受けることができ、転職成功率は98%と高水準のプログラミングスクールです。
詳しくはDMM WEBCAMPの口コミ・評判とは?の記事を参考にしてください。
→DMM WEBCAMPの公式サイトはこちら\エンジニア転職なら/
GEEK JOB

1ヶ月という受講期間で、エンジニアとしての基礎を学びます。
IT企業への就職・転職が前提のプログラミングスクールで、プログラマーコースとインフラエンジニアのスキルを習得する2つのコースから選択することができます。
完全無料で受講できるのは、「GEEK JOB」の紹介先企業への就職・転職が前提で、年齢は18歳から29歳までという制限があります。
この条件に該当しない場合は、有料講座での受講となります。
→GEEK JOBの公式サイトはこちら\未経験から正社員への転職/
【まとめ】プログラミングの講座はどこで受けるのが良い?
プログラミングの講座について、その特徴や選ぶ際の注意点にについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
このページの要点は以下になります。
- 無料やオンラインのプログラム講座にはそれぞれにメリット・デメリットがある
- プログラミング講座は自分の目標を達成できるかを前提に選ぶ
- プログラミングを学ぶ目的を明確にしたら学びたいプログラム言語を選択する
- プログラミング講座を選ぶ際には、無料相談や無料体験に行って最終判断をする
プログラミングの講座は、通学タイプやオンラインタイプなどの受講形式はもちろん、習得できるプログラミング言語の種類やカリキュラムも各々で異なります。
自分がプログラミングを学ぶ目標を明確にした上で、無料相談などで事前確認をしっかりした上で選択するようにしましょう。